キシリトールのガムやタブレットを選ぶ時の基準は、その配合量によって決まります。下にメーカー、製品名、配合比をあげますので、ムシ歯予防のためには配合比50%以上の物を選ぶようにしましょう。
コツ:”原材料名”の甘味料の部分でキシリトールが一番最初に上がっているものを選びましょう。
メーカー名
製品名
キシリトール配合比
アダムス
キシリマックス
(16%)
リカルデント(粒ガム)
(50%)
リカルデント(板ガム)
(50%)
リカルデント キッズ
(50%)
江崎グリコ
キシレッツ
(55%)
キシリフレッシュ(粒ガム)
(100%)
キシリフレッシュFOR KIDS
(100%)
オーラルケア
100%キシリトールガム
(100%)
カネボウ
歯みがきガム
(5%)
ブルボン
アイスミント コミュニケース
(60%)
明治製菓
キシリッシュ(粒ガム)
(50%)
キシリッシュ(板ガム)
(50%)
ロッテ
キシリトールガム(粒ガム)
(55%)
キシリトールガム(板ガム)
(60%)
キシリトール ハローキッズガム
(100%)
キシリトール100ガム
(100%)
キシリトールタブレット
(90%)
同じキシリトール使用製品でも、使用量や目的によって表示の仕方が変わります
例:
I
原材料:甘味料(キシリトール)、ガムベース、増粘剤(アラビアガム)、香料、リン酸−水素カルシウム、光沢剤、デキストラナーゼ(風味)、ビタミンP
II
原材料名:マルチトール、甘味料(キシリトール)、ガムベース、還元水飴、アラビアガム、香料、CPP-ACP(乳たんぱく分解物)、マンニトール、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、植物ワックス、レシチン
I
は一番多く使用されている成分が「キシリトール」です。
II
は一番多く使用されている成分が「マルチトール」です。
(参照)日本フィンランドむし歯予防研究会